残暑というかもう真夏じゃねーか、という気温でいやんな感じです。でも夕方の風邪は大分過ごしやすくなってきました。

そんな秋の声が聞こえはじめている季節とは関係なく、今作っているtoolについて書いてみます。

https://github.com/derui/oif

なにこれ?

OCaml純正のfzfっぽいものです。しばらく前に書いたやつですが、一応それっぽく動くようになりました。最大の特徴はOCamlで書かれていることと、こういうfinder系では他にない(私が知らないだけという可能性が100%)、検索時にMigemoれることです。

見た目はこんな感じです。fzfっぽいのは仕様です。

Migemoっている風景は以下。

なんで作った?

簡単に言うと

です。せっかくPure OCaml実装のMigemoを作っていたので、それをライブラリとして使ってみたかった、というのもあります。実際にはMigemoは他のツールに組み込むために作ったので、たまたまですが・・・。ちなみに自前でつくったmigemoは、若干機能がたりないけど、今もEmacsで普通に使えています。

出来ること

必要最小限です。

まだ複数の単語でのマッチとかが出来ないのと、Migemoのライブラリが少し機能が足りないので、いますぐfzfの代わりに!というわけではないです。ただ、OCamlでもちゃんとこういうのは作れるんだぞ、というのはわかっていただけるかと。ちゃんとってなんだ。

これからの展望

まだまだ実用には遠いので、いろいろいじっていこうと思います。

興味があったら見てみてもらえると嬉しいなー、というところです。

OCamlはライブラリがないなら作ってしまえばいいじゃない、という感じなので、自前で色々作る練習にもなりますよ。